大武道！ vol.1
［特集其の一］“恥”を知る！～現代にとっての恥とは何か!?～
これから『大武道！』では、いやが応でも〝武道〞という概念の奥の奥を探って行くことになるわけなので、今号ではまず新渡戸稲造の『武士道』をテキストに、『武道』とは切っても切り離せない〝武士道〞という概念の一部に喰いついてみました。
新渡戸稲造の『武士道』には、武士（サムライ）の最大級の徳目として「名誉」
が上げられています。
この「名誉」という概念については、教条的・教育的に語られることが多いのですが、その対にあるはずの概念である「恥」については、これまであまり語られてきませんでした。
「恥を知れ！」なんて、その昔はよくその当時の大人たちから怒られた人もたくさんいるんでしょうが、「恥」っていったい何？ 現代にとっての「恥」って何なんだろう？
ということで、今号では、編集部の〝ニ大歩く恥さらし〞と言われている谷川貞治と山口日昇が、その〝恥〞を知る旅に出て、いろんな方々に話を聞いてみました―。
数見道場館長 数見肇 ▶立ち読み
パンクラス創設者 船木誠勝 ▶立ち読み
日本武道傳骨法創始師範 堀辺正史 ▶立ち読み
ぱぴぷぺぽ川柳創始師範 ターザン山本 ▶立ち読み
孤高の武術研究家 甲野善紀
反骨の力士 旭道山
帰ってきた大和撫子 デヴィ夫人
『女子の武士道』著者 石川真理子
日本一のニート pha
炎上プロブロガー イケダハヤト
スペシャル対談 田原総一朗 vs 鈴木邦男 ▶立ち読み
▲カバーをはずすとこんな表紙が
［特集其の二］TATSUJIN～はたして達人はこの世にいるのか!?～
２０１５年７月18日、両国国技館。
『巌流島』という新しい格闘技の大会に〝合気の達人〞〝古流武術の達人〞という触れ込みで60歳の渡邉剛選手が参戦しました。
これは大きな話題を呼びましたが、 〝達人〞はたった15秒でＫＯされるという残念な結果に終わってしまいました。
さまざまな感想・意見・怒号・称賛が飛びました。
はたして〝達人〞とは何なのか!?
はたして〝達人〞はこの世にいるのか!?
そこで、〝達人〞という概念を考え続ける方たちに、いろいろ語ってもらいました。
孤高の武術研究家 甲野善紀 ▶立ち読み
武術界の怪人 山田英司 ▶立ち読み
元祖総合格闘家＆目指せ！ 総合武術家 平直行 ▶立ち読み
［特別収録］大晦日格闘技と『巌流島』
『巌流島』イベント広報部長 谷川貞治 ▶立ち読み
U-FILE CAMP 田村潔司 ▶立ち読み
［連載］
週プロ＆格通 留魂録 第1回 安西伸一
どうせ住むならこんな城！ 第一ノ城「江戸城」 藤波辰爾
日本史レスラー千一夜 第1回「ラッシャー木村」 更科四郎
恋するジパング探訪 第1回「ニューヨークから来た甲冑師：アンドリュー・マンカベリ」 柴田和則
